【映画】名探偵コナン から紅の恋文を観てきました【感想】
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今年もこの季節がやってきました。
一年に一度の名探偵コナンの映画の季節です。
僕はここ10年くらいは毎年映画館でコナンの映画を見ているので、もはや春の恒例行事です。
早速週末に見に行ってきましたので、感想なんかを書きたいと思います。
今回のコナン映画はこちら
名探偵コナン から紅の恋文
※もしかしたら多分ネタバレが含まれるかもしれませんのでご注意ください。
10秒でわかる名探偵コナン から紅の恋文
ざっとストーリを追うとこんな感じです。
爆発(つかみ)
↓
脱出(スケボーとサスペンダー)
↓
連続殺人(かるたで謎解き)
↓
崩落(犯人分かって自爆テロ)
↓
脱出(平次兄ちゃん頑張る)
↓
エンディング(毎度のギャグパート)
今回のコナン映画についての雑感
今回のコナン映画のテーマは、百人一首。
そして舞台は秋の京都。
ですが、正直それはどうでも良かったです。
内容としては、ラブコメあり、推理あり、爆発ありとコナン映画の要素てんこ盛りでした。特にラブコメ要素が強いですね。毎度毎度の進まなくてムズムズするやつです。
探偵ものなんだから推理があって当たり前と思いきや、前回の純黒の悪夢のように、ただのアクション映画だったりする時もあるので、侮れないわけです。
今回の映画の主人公は平次兄ちゃんです。ヤ〇ザ(平次兄ちゃんの父)、極妻(平次兄ちゃんの母)も登場します。こいつらを映画で見るのは久しぶりですかね。ファミリーそろって大活躍です。
極妻(平次兄ちゃんの母)が百人一首の元クイーンという後付け設定が登場しますが、クイーンというより女帝という感じでした。「覚悟しいや」って言ってました。
あと今回のヒロインは遠山の和葉さんなんですが、その恋のライバルの大岡紅葉さんが登場します。山村紅葉さんではありません。
コナン映画といえば外せないのが、「爆発」です。
過去を振り返ってみれば、だいたい爆発しています。
・純黒の悪夢・・・観覧車爆発
・業火の向日葵・・・美術館爆発
・異次元の狙撃手・・・何か爆発
・絶海の探偵・・・たぶん爆発
・11人目のストライカー・・・つまらない
・沈黙の15分・・・ダム爆発
映画なので派手にするために爆発が多用される傾向にあると思うのですが、いくらなんでも爆発多すぎじゃね?と思ったりもします。
今回は割と映画が始まって早い段階から〇売テレビが爆発します。というか爆破されます。
それでなんやかんやコナンと平次兄ちゃんと遠山さんが脱出するんですが、コナン君はすごいですね。いつの頃からか身体能力が人間離れしてきました。
たぶんコナン君の正体はジェームス・ボンドなんじゃないかと最近は思っています。
これは前回の映画の話ですが、ジェームス・ボンドを擁するMI6も黒の組織に潜入捜査官を出していたりします。その他CIA、FBI、公安などあらゆる諜報機関のスパイが黒の組織に潜入しています。
黒の組織はスパイとスパイじゃない人のどちらが多いのでしょうか。
黒の組織は無能なのか、余裕があるのかわかりません。
そういえば今回は平次兄ちゃんと遠山さんにフォーカスが当たっているので、お決まりの、
らーーーーーーん
新一!?
はありませんでした。残念です。
あと、紅葉さんが出てきて女性キャラが飽和気味なせいなのかは知りませんが、今回は白塗りお化け(鈴木園子)もほとんど出てきませんでした。というわけで鈴木財閥の資産は減少せずに済みました。
哀ちゃんもほとんど出番がありませんでした。鰻とピカチュウとカチューシャの探偵団はちゃっかりそれなりに登場するのにです。
特にピカチュウは7月にポケモン映画が控えてるので、そちらに専念していただいてかわりに哀ちゃんに出番を譲ってほしいものです。
色々書きましたが、今年のコナン映画もとても面白かったです。
最初に秋の京都はどうでもいいと書きましたが、秋の京都の情景が美しく描かれていました。
そしてエンディングの倉木麻衣の歌も素晴らしかったです。
ぜひ劇場でご覧になってください。