ゴーシャラブチンスキーがコムデギャルソンに
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たまにはファッションの話題でも。
ファッションについて書くブログのはずなんですが、久しぶりな気がします。
今日は最近気になったファッション関係のニュースです。ゴーシャラブチンスキーの商標権をコムデギャルソンが取得するという話題です。ゴーシャラブチンスキーの日本国内での販売や、プレスをギャルソンが担当するみたいです。
ゴーシャラブチンスキーというブランドについて
ゴーシャラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)というブランドは、何となくお察しの通りロシアのファッションブランドです。
2015年のSSコレクションからパリコレデビューしたまさに新進気鋭のブランドです。
デザインとしてはカジュアル寄りで、スポーツブランドとのコラボが多いです。2017SSではFILAと、2017AWではadidasとコラボしています。
2017SSはこんな感じです。
僕ごときの素人じゃ到底理解できないおしゃれさです。
なんか小学生の時に着たことがあるような気がするFILAと何が違うのかさっぱりわかりません。
2017AWも見ておきましょうか。
ロシアの寒そうな少年とロシアのサッカー帰りの少年です。
ただこれがこのブランドのデザイナーが目指すところのようで、過剰ではなく、ロシアのストリートファッションを感じさせる独特の空気感のようです。
ギャルソンとの提携が意味するところ
このゴーシャラブチンスキーに関していえば、僕は正直どうでもいいと思っています。多分一生買うことはないと思うからです。
気になるのはギャルソンがこういう、他のブランドのマネジメントビジネスを始めたことです。コムデギャルソンといえば、ギャルソンのほかにもジュンヤやGANRYUなどがありますが、全て自社デザイナーのブランドでした。
今回、ゴーシャラブチンスキーに関しては、デザイナー自身はコムデギャルソンに属せず、クリエイティブディレクターの立場となるそうです。
ギャルソン直営のセレクトショップのドーバーストリートマーケットがオープンしたのが2013年でした。
今後は世界から気鋭のブランドを発掘し、マネジメントを行い、ドーバーで販売していくというビジネスも行っていくのでしょう。今後のギャルソンのギャルソン以外のファッション展開には注目ですね!
ちなみに冒頭のFPの記事でも触れていますが、GANRYUは休止になるみたいですね。デザイナーの丸龍さんはギャルソンを退社されるそうです。自社ブランド立ち上げですかね。こちらも注目です。