【働き方】ぼくの仕事へのモチベーションがあがらないのは誰のせいか
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春ですね。
この春から働く人も多数いらっしゃるでしょう。おそらく希望と不安に満ちた船出です。
僕も働き始めて早7年。もはや完全に仕事に飽きています。
思い返してみれば7年前は高いモチベーションを持って入社したものでした。
いや、そうでもなかったです。
元から低いモチベーションは年々低下して、最近ついになくなってしまいました。
今回はぼくの仕事のモチベーションが低下した理由について考えてみたいと思います。
仕事のモチベーションとは
モチベーションという言葉ですが、動機という意味です。
仕事のモチベーションとは、なぜ働くのかということです。
ある就活サイトのアンケートによると、20代、30代の働く理由第一位は「収入」だそうです。
また、50代、60代になると「社会貢献」、「仕事のやりがい」なんかの比重が高まってくるそうです。
自分について考えてみると、圧倒的に「収入」ですね。お金くれなかったら絶対に今の仕事をしたいと思わないですし。
なぜモチベーションは低下するのか
ぼくの会社は、言ってしまえば典型的な古くからある日本型経営の大企業です。
出世は基本年功序列。
ボーナスも同期でほとんど同額。
昇給も年齢給加算です。歳をとれば勝手に給料が上がります。
クビになることもほとんどありません。
つまり、働いて成果を出しても、出さなくても給料はほとんど変わらないんです。まわりの先輩社員を見ていても、やる気のある人と、やる気のない人はきっぱり分かれています。
もちろん成果を出せば出世に影響するんでしょうが、出世に関してはそれ以外に社内政治色が強すぎてよくわかりません。
このような環境下では、「収入」という面でモチベーションを維持することは困難です。
ある程度満足できる収入はもらっていますが、今より一生懸命働いても給料は増えないので、効率の面から言えば、あまり働かないほうが得ともいえます。
働くにつれ、このような環境の会社であることがわかってきたため、仕事のモチベーションは低下してきたものと思われます。
仕事自体のやりがいというもの
おそらく大半の人が、今の仕事がやりたかった仕事というわけではないと思います。小学校の時の卒業文集に書いた将来の夢が、今の仕事ではないでしょう。
僕もそうです。正直に言うと、潰れなくて楽そうだから今の会社を選びました。
やりたい仕事のやっているわけでもないので、仕事を楽しいと思っていません。たまに楽しいと思う仕事もありますけど、仕事全体の10%くらいでしょうか。
当分の間、仕事自体がやりがいに感じるということはなさそうです。
結局、仕事のモチベーションが上がらないのは誰のせい?
会社の制度が良くない部分はあるかもしれませんが、結局モチベーションは個人の問題だと思います。
つまり、僕が悪いんです。たぶん。
で、どうすればいいか。
収入以外に働く理由を見つけることでしょうかね。
例えば、すこしでもやりたい仕事を見つけるとか。
可愛い新入社員が入ってきていいとこ見せたくなるとかね。
モチベーションが低かろうと、明日も働かなくてはいけないわけです。嫌だと思っても明日は来るので、あまり深く考えずに適当に働こうと思います。
そのうちモチベーションもあがるかもしれません。