しんしのたしなみ

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【ROLEX】バーゼルワールド2017のオススメ時計を選んでみました【セイコー】

 高級時計の世界では、毎年3月の終わりか4月の上旬に世界最大の見本市が行われます。それがバーゼルワールドです。

 高級時計メーカーがひしめく、スイスのバーゼルという都市で開催されています。

 今回は、2017年のバーゼルワールドで発表された時計の中から、僕が気になったものを何点か紹介したいと思います。

バーゼルワールドとは

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 バーゼルワールドは世界最大の時計(と宝飾)の見本市です。その年に発売される新作時計が多数発表されます。2017年は3/23~30にかけて開催されていました。

 基本的には商談を行う会ですが、お金を払えば一般人も入場できるみたいです。一度は見てみたいものです。

 主な出店ブランドはこちらです。

 ・ロレックス

 ・オメガ

 ・タグホイヤー

 ・ブレゲ

 ・ウブロ

 ・パテックフィリップ

 ・ブルガリ

 ・シャネル

 ・カシオ

 ・セイコー

 and more

 「なんか足りなくない?」と思いませんか。そうです。大きな時計の見本市は実はもう一つあります。それが、ジュネーブサロンです。ジュネーブサロンでは主にリシュモン系のブランドが出店しています。

 ・カルティエ

 ・IWC

 ・ランゲ&ゾーネ

 ・オーデマピゲ

 ・ジャガールクルト

 ・パネライ

 ・ヴァシュロン・コンスタンタン

 ・ヴァンクリーフ&アーペル

 and more

 ちなみにジュネーブサロンは2017年の1月に開催されていました。

バーゼルワールド2017オススメウォッチ

 それではバーゼルワールド2017の中で個人的に気になった時計を見ていきましょう。

ROLEX

 時計と言えば、ロレックス。それくらいには有名なロレックスです。

 バーゼルワールドの中でもどんな新作が発表されるのか、トップクラスに関心が持たれるブランドです。

 とはいえ、2017年は2016年に比べると、大きな発表はなかったと言えます。

 そんな中で一番の注目作はこれではないでしょうか。

 

 オイスターパーペチュアル シードウェラー

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https://www.rolex.com/ja/watches/baselworld/new-sea-dweller/m126600-0001.html

 本格ダイバーズウォッチのシードウェラーです。ケースサイズが43mmに変更され、ベゼルがセラミックになりました。

 ムーブメントも新型のものが搭載されていて、パワーリザーブは70時間に伸びています。

 一方、シードウェラーは結構、いやかなり分厚いです。なかなかスーツスタイルに合わせるのは難しいです。

 本格的に海に潜る人にこそオススメですかね。

グランドセイコー

 日本が誇る高級時計、グランドセイコーです。いまいち海外モノと比べて高級感に掛けるような気がするのは気のせいです。

 しかし今回の新作時計は非常に格好いいです。

 

 初代グランドセイコー リミテッドコレクション2017

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 グランドセイコーが誕生したのは1960年。当時は25,000円だったそうです。

 グランドセイコーは2017年より、セイコーの一ブランドから独立するそうです。それを記念し、初代の復刻モデルが発売されます。

 原型よりも一回り大きいサイズですが、それ以外は初代モデルの雰囲気を忠実に再現しています。

 手巻きムーブメントで、Pt、18KYG、SSのモデルが発売されます。

 この時計はある程度の風格がある人がつけないと似合わないかもしれないですね。

HUBLOT

 意外と人気が衰えないブランド、ウブロです。スポーツ選手や成金な人なんかがよくつけているイメージです。

 いい意味でGショックみたいなメカっぽさが男心をくすぐります。

 

 ビッグバン・ウニコ ブルーサファイア

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 なんかおもちゃみたいなこの時計。約900万円です。

 ウニコというウブロの自社ムーブメントを搭載していますが、値段の理由はここではありません。

 値段の理由は、おそらくケース全体がサファイアクリスタルでできているところです。普通風防のみサファイアクリスタルを使用するところ、この時計はケース全体がサファイアクリスタルです。

 しかもサファイアクリスタルの着色は非常に難しいらしく、そこらへんにお金がかかっちゃったんだと思います。

BVLGARI

  近年、時計メーカーとしても評価が高まっている、ブルガリです。

 ブルガリの時計と言えば、嫌みったらしくBVLGARIってベゼルに書いてある時計を想像するかと思うのですが、それはもう過去の話です。

 最近のブルガリを代表するモデルはオクトです。そんなオクトの2017年モデルがこちらです。

 

 オクト フィニッシモ オートマティック

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 この時計何がすごいかというと、薄さです。わずか2.23mmの自動巻は現時点での世界最薄です。それでいてパワーリザーブは60時間です。

 またチタンの無機質な質感もクールな印象です。

 この時計は万人がつけて似合う時計ではないでしょうか。宝飾ブランドであるブルガリらしい華やかさがありつつも、甘すぎないシックさがあります。

 

 とりあえず、4本の時計をピックアップしてみました。価格は現時点ではまだ発表されていないものもありますが、そこまでバカみたいに高額ではないと思います。(ウブロは除く)

 もちろんこれ以外にも様々なブランドから多数の時計が発表されています。

 ぜひお気に入りの時計を見つけてください。