【メンズ】服の値段の相場をまとめてみました。【ブランド】
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男性の1ヶ月にかける洋服への出費の平均額は3000円という調査結果があるそうです。
平均なんてものは当てにならないというか、100人が3000円の出費をして平均3000円なのか、99人は0円で、1人が300,000円出費して平均3000円なのかはわかりませんので参考程度ではありますが、近年はファストファッションが流行していたりして、全体的に見れば服は低価格化が進行していると思います。
この低価格化の進行ですが、残念ながら、昔は高かったブランドの服が安くなったわけではありません。
安い値段で買える服が増えた、というのが実際でしょう。
言い換えれば、服の価格のバラエティが増えたわけです。
結局、高い服は高いです。
何なら高い方の服の値段もより高額な方向にバラエティが広がっている気がします。
今回は、そんな服の値段のバラエティが気になったので調べてみました。そして価格帯ごとにブランドをまとめてみました。お買い物の際の参考にしてください。
服の値段ですが、今回はTシャツの値段を基準にしたいと思います。
ちなみにあくまでざっくりですが、どこのブランドでもTシャツの値段の1.5~2倍くらいがシャツの値段で、2~2.5倍くらいがパンツの値段になることが多いです。
意味不明な価格帯 -Tシャツの価格帯:5万円以上-
ジバンシー、ヴァレンティノ、バルマン、グッチ、ヴィトンなど
基本的には歴史あるラグジュアリーブランドが多いです。服が主体のブランドと鞄が主体のブランドに分かれます。
値段の理由に関して言えば、品質やデザインなんてものは通りすぎてほとんど「ブランド料」なんでしょうね。
Tシャツの価格帯としてはほぼ最高級でしょう。
地方都市で1Kのマンションを借りる家賃より高いです。
ジバンシーのTシャツ ¥60,000
まだまだ超高級な価格帯 -Tシャツの価格帯:3万円前後-
ディオール、サンローラン、ニールバレット、メゾンマルジェラ など
ここでもまだビッグメゾンが名を連ねます。新宿伊勢丹メンズ館で言うと3階にあるブランドが多いですね。
Tシャツはどんなに頑張っても数年しかもたないことを考えると、普通の人は躊躇する価格です。
でも、海外有名ブランドでTシャツを買おうと思ったらこれくらいかかるんです。
自炊する人の1ヶ月の食費よりも高いです。
ニールバレットのTシャツ ¥35,000
結構いいものが買える価格帯 -Tシャツの価格帯:1~2万円-
多くのドメブラ(ギャルソン、アンダーカバー、ヒステリックグラマーなど)
ちょっといいセレクトショップのオリジナル(エストネーション、トゥモローランドなど)
ある程度のインポート(ディーゼル、アクネ、メゾンキツネなど)
これくらいの価格帯まで出せるとなると、選べるブランドがぐっと広がります。デザイン重視か品質重視かでも選ぶブランドが変わってきますね。
1ヶ月の携帯代金よりも高いくらいです。
ディーゼルのTシャツ ¥7,800
だいぶ良心的な価格帯 -Tシャツの価格帯:5千円前後-
よく見るセレクトショップのオリジナル(アローズ、ビームスなど)
マルイ系のブランド
ここら辺の価格帯が”おしゃれな”Tシャツと”実用的な”Tシャツの境目なんではないでしょうかね。
チェーン店で焼肉を食べるよりも高いです。
アローズのTシャツ ¥6,000
ちょうど良い価格帯 -Tシャツの価格帯:3千円以下-
ファストファッションブランド(ユニクロ、H&M、無印)などなど
ユニクロだと1,000円、無印だと1,500円くらいでしょうか。これらの服でおしゃれになれる人こそが真にセンスのある人です。
こんな感じですかね。
ひとつ言えることは、高ければいいという事ではないということでしょう。
だいたいの価格帯を知っておくと服屋に行って値札を見てからびっくりすることが少なくなり、便利ですのでおさえておきましょう。