ラグジュアリーストリートファッション おすすめブランドまとめ
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女子受けを考えたら、たぶんUNITED ARROWSとかで小ぎれいかつ無難な服をそろえるのが正解でしょう。もう少しお金を掛けるとしても、ESTNATIONやらTOMORROW LANDで買うか、素材にこだわりがある高級ブランドで服を買うのが良いでしょう。
でも、そんなつまらない服でいいんですか?
たとえコスパが悪くても、女子受けが悪くても、似合わないとわかっていても、それでも好きな服を着るのが男ってもんじゃないでしょうか。そんな男の中の男におすすめなのがラグジュアリーストリートファッションなのです。
ラグジュアリーストリートファッションとは何か
ストリートファッションについて
まず、ストリートファッションとは、ストリート(=街)にいる若者から流行りだしたファッションスタイルのことであり、モード(=コレクションブランド)からは対極に位置するものとされていました。
具体的なスタイルで言えば、アメカジ系であったり、スケーター系、B系などがストリートファッションに属する部類です。なんかちょっとやんちゃそうとか、ワルそうとかそんな感じのやつです。
古き良きストリートスタイルといえば、IWGPのマコト(長瀬智也がやっていた役)のファッションなんかが2000年代のお手本的なものです。キング(窪塚洋介がやっていた役)はちょっと違う気がします。(ファッション的な意味で)
少し大きめのTシャツ、太めのパンツ、ごつい靴がストリートファッションのシンボルだったのですが、最近のストリートファッションはだいぶきれい目よりになってきていて、シルエットもタイトなものが多いです。↓もストリートブランドの王道supremeのスウェットを着つつも、全体的にはきれい目な感じですよね。
"ラグジュアリー"について
ラグジュアリーストリートのラグジュアリー、何がラグジュアリーなのかというと、値段です。たぶん厳密に言えばラグジュアリーブランドのことでしょう。でもラグジュアリーブランドなので値段も高いです。びっくりするくらい。
ラグジュアリーブランドというと、例えばPRADAとかGUCCIなんかが代表例でしょう。ここらへんのブランドはシーズンにもよりますが大体モード寄りのファッションが多いです。
以下では、ラグジュアリーブランドでありながらもストリートファッションのテイストが含まれているブランドをご紹介したいと思います。
大人なのでただのストリートファッションだと若すぎる、でもエッジのきいたかっこいい服を着たい、そんなあなたにおすすめです。
やはりストリートファッションは男っぽくて格好いいと個人的には思います。
それではそんなラグジュアリーストリートファッションのおすすめブランドです。
GIVENCHY
ラグジュアリーストリートを語るうえで外すことのできないブランドが、GIVENCHYです。
サイズ感、シルエットなんかを見るとかなりストリート系に近いです。GIVENCHYのデザイナー、リカルドティッシがハイブランドの世界にストリートを持ち込んだといわれています。
Tシャツで8万とかしますのでご注意を。
ちなみにリカルドティッシが退任するとの噂もあります。このテイストが好きな人はお早めにどうぞ。
Rick Owence
1997年設立のブランドです。ちょっと悪そうで、色味を排したモノトーンスタイルが基本です。
このブランドは特に、レザーブルゾンとハイカットのスニーカーが有名ですね。スニーカーは10万円くらいでしょうか。
このブランドもそうですが、独特すぎて他のブランドのアイテムと合わせるのが難しかったりします。
MARCELO BURLON
2012年に設立した割と新しいブランドです。デザイナーがアルゼンチン出身なためのか、なんとなくラテンっぽさ、クラブ感があるのが特徴です。
Tシャツが有名です。動物柄が多いですね。だいたい3万円前後の価格帯です。まだあまり取り扱いが多くなくて、ESTNATIONとかで売っています。
ディーンフジオカさんがライブでこのブランドのTシャツを着ていて、少し有名になりましたね。
VETEMENTS
ヴェトモンはまさに最近流行しているブランドです。2014年に設立のブランドで、デザイナーはもともとマルジェラなどのデザインを担当していた方です。
ただ、これは着こなすのが相当難しいです。やたら腕が長いのが特徴です。
かなり上級者向けと言えるでしょう。
パーカー、スウェットなどが有名ですね。10万円~です。
そんなわけで、ラグジュアリーストリートファッションでした。おそらく2017年もこれらのブランドの人気は衰えないでしょう。確かに価格帯は異常ですが、普通のストリートファッションに一枚合わせるだけでも、コーディネートをぐっと格上げさせますので、ぜひ一枚どうでしょうか。